世の中は空前のペットブームになり、各家庭でペットを飼う人が非常に多くなりました。
我が家でもペットを飼おうという言うことになり、犬が好きなのでペットショップで探すことにしました。
たくさんの子犬がいる中で、一匹の子犬と目が合いました。
その犬こそ、いま我が家の家族の一員となっているチワワ犬です。
目がこぼれ落ちるのではないかというほど大きくて可愛いその風貌と優しい顔で一発で気に入りました。
それまで、犬を飼った経験はありませんでしたが本やインターネットでいろいろ調べて色々としつけなどを教えていきました。
その甲斐あってか、チワワにしては無駄吠えも少ないし、ちゃんとお座りができるようにもなって本当にいい子に育ちました。
ただ、唯一問題もありました。
それは、あまりにも可愛いから食事については欲しがるぶんだけドッグフードと間食用のおやつをあげていました。
初めのうちは、散歩などの運動量も多かったので目立ちませんでしたが、徐々に体重が増加していって動きも鈍くなってきました。
それでも食欲は同じようにあるし、食事を欲しがるので可愛さのあまりついつい多く与えてしまっていました。
そうしているうちにうちのチワワ犬はブクブクと太っていき、ある日後ろ足を痛めてしまいました。
痛そうにしているので慌てて、動物病院へ連れて行ってみてもらうと太らせ過ぎによる関節の炎症が起きているということでした。
すぐに、先生に処置をしてもらってなんとか無事に元通りになりましたが、このままではもっと重大な病気になってしまい愛犬を失うことになりますというお叱りの言葉をもらいました。
可愛いあまり、ついついドッグフードや間食用のおやつを上げすぎてしまっていたことに本当に反省しました。
それからは、愛犬の健康のためにいくら欲しがっても適量を守るようにして上げることを厳守しました。
最初のうちは、いつもの量からすると少ないので不満そうでしたが、徐々に慣れて行きました。
また、お医者さんでオススメされたダイエットフードを導入しました。
ダイエットフードはカロリーを抑えることができて、それでいながら栄養への配慮がされたものなのでダイエットした「愛犬にとってはうってつけとのことでした。
初めのうちは、いつものドッグフードと違うために食べるのを躊躇していました。
しかし、少しずつ以前食べていたものに混ぜながら、量を増やしいくことで愛犬も慣れてきてダイエットフードだけで満足するようになってくれました。
この頃からどんどん、体重も減っていき脂肪が落ちてきました。
無理な運動を避けて、負担のかからない適度な散歩を心がけて朝夕の2回の散歩も心がけました。
こうしてうちの愛犬の体重がベストの状態にまでなってダイエットに成功しました。
成功した要因としては、まず私の愛犬への食事管理です。
可愛さのあまりついついドッグフードやおやつをあげてしまっていた私が変わることで、愛犬もどんどん理想の体型になっていきました。
そして、主食のドッグフードをダイエットフードに変えたおかげで、痩せながら栄養バランスの良い食事が取れたことで健康を損なうことなく無理のないダイエットができたことです。
さらに、無理のない適度な運動をすること。
これらによって愛犬はまた元気に走り回れるようになったのです。