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無添加のドッグフードを紹介!犬のアレルギーについても解説します。

ドッグフードの評判について
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君はただの犬じゃなくて家族の一員だったね

小学校1年生の時、入学祝として子犬を飼うことを許してもらいました。
知人の家でちょうどその年生まれた雑種がいて、父が譲り受けてきたのです。
どんな種類の犬のミックスなのかは全く分からない子でしたが、小さいながらも足のサイズが大きいので、きっとこれは大型犬になるに違いないと父が話していました。
でも、1年が過ぎ2年が過ぎてもそれほど大型にはならなかったので、ただ単に足のサイズが大きい子だったようです。
子犬は「コロ」と付けました。
もっと気の利いた名前にすればよかったのですが、当時の私はその名前が一番かわいいと思って付けたようです。
そのコロは、2歳くらいまではちっともいう事を聞かないで脱走ばかりしていたのです。
大きすぎる首輪がいけなかったのだと思いますが、つないでいる鎖の先に首輪だけ残り、コロ自体消えていると言う事が頻繁にありました。
大抵行先は自宅の裏山で、あちこち駆けずり回ってお腹が空いたころにひょっこり戻ってきて父に叱られると言うのを繰り返していたのです。
でもそんなコロも私が中学に上がる頃にはすっかり落ち着いて、人間のいう事は全部理解していたと思うし、気が向いたら自分からも人間の言葉をまねして話しかけてくることもありました。
と言っても、家族以外の人は信じませんが、本当にしゃべっているように思えたのです。
特に、私が中学の部活であった辛い事や悔しいことを愚痴ると、じっくり聞いてからおもむろに口を開き、私を慰めるかのように何か話しかけてくるので嬉しくて、ついつい長話になったことも多かったです。
実は、コロに愚痴を打ち明けるのは私だけでなく、弟や母までもが隙を見て相手をしてもらっていたと後になって分かりました。
コロはいわばカウンセラーのような存在で、家族をいろいろと癒してくれたのです。
そんなコロも、10歳を過ぎたころからあちこち体調が悪くなり食欲も落ちていきました。
まだ10歳だからもっと長生きしてもらわなきゃと、体調が悪くなるたびに病院で診てもらったのですが、11歳になろうとする冬にとうとう起き上がることができなくなってしまったのです。
原因ははっきりとわからないと言われ、家族はみんな落ち込みました。
私は、もしかしたら家族の愚痴を聞いて育ったからストレスになったのではと思い、コロに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
それでもコロは体を横にしながらも、家族が話しているのを聞いていて、会話が途切れると一生懸命話そうとしました。
心配しなくて大丈夫だよと言うように、私の手を舐めて何か言おうとするのです。
でも、声になりませんでした。
それだけ弱っていたのです。
そして、お別れの日が来ました。
私が学校から帰って来て玄関に入った瞬間、家の中から久しぶりにコロの声がして「元気になったんだ」と喜んで中に入ったのですが、もう虫の息でした。
母も弟も泣いていて、意識がなくなったり戻ったりするんだよと言いました。
あんなに元気な声がしたのに、と私が呆然としていると、母が最期に「おかえり」って言いたかったんだねと言うので、私は号泣してしまいました。
そして、ついに静かに息を引き取りました。
帰ってきた父も泣いて、みんなで冷たくなったコロを撫でながらお別れを告げたのです。
コロのおかげで私や家族はずいぶん助けられ癒されて、ただの犬ではなく本当に家族の一員、そして優秀なカウンセラーでした。

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